本を探す

目次

アクセシブルな本を探す際に利用できるリソースの紹介

みなサーチ

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みなサーチは、目の見えない方・見えにくい方、活字の図書を読むのが難しい方など、さまざまな障害のある方が、利用しやすい形式の資料を探すことができるサービスです。みなサーチに利用者登録すると、PCやスマートフォンで検索したデイジーデータやテキストデータなどをダウンロードして利用することができます。国立国会図書館が運営しています。

サピエ

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視覚による表現の認識が困難な方々に対して点字、デイジーデータ、地域の生活情報などさまざまな情報を提供するネットワークです。図書館などを通じて個人利用登録者になると、点字・デイジーデータをダウンロードして利用することができます。また、自宅から点字図書や録音図書の貸し出しを図書館に依頼することができます。日本点字図書館と全国視覚障害者情報提供施設協会が管理・運営しています。

電子書籍

電子書籍については「リフロー型」と呼ばれるフォーマットで製作されていて、電子書籍ビューアーがアクセシビリティ機能に対応していれば、いろんな方法で読むことができます。例えば、Amazon Kindleストアで販売されている書籍の登録情報を確認してみてください。「Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能)」が有効な場合は、音声で読み上げることができる本です。「Word Wise」が有効な場合は、行間の調整ができます。自分にとって読み易いかどうか、サンプルを試し読みして確認することができます。
また、「アクセシブル・ブックス・サポートセンター(ABSC)」という出版社の取組が準備されています。アクセシブルな書籍データに関する問い合わせに対応する一次窓口として機能することが期待されています。

読書の際に利用できるICT機器の紹介

目で読むことがつらい方、ディスレクシアの方

様々なサイトで情報発信が行われています。随時更新されていますので、以下のリンクを入口にアンテナを伸ばしてみてください。誰でもが使いやすいように設定できる、アクセシビリティの機能が搭載されている市販品も増えています。

ページをめくることがつらい方、その他の方

すべての方

ICT機器購入に活用できる福祉予算

日常生活用具給付等事業

点字器や情報収集・伝達、意思疎通を支援する用具が該当します。市町村の障害福祉担当窓口に相談して支給を受けます。市町村の事業であるため、支給対象品目や申請の流れ、給付の上限額が自治体ごとに異なります。

補装具

重度障害者用意思伝達装置等が該当します。身体障害者手帳を所持する方のみが対象で、身体障害者更生相談所に行き判定を受けた上で支給決定されるので、少し時間がかかります。