#01   話題提供   読書に困難を抱える方に対する具体的な解決策・実践と展望 広島大学大学院人間社会科学研究科教授氏間和仁 #02   図書館への期待!全ての人が読書できることを目指して ・無差別・機会の均等・施設やサービスの利用の容易さ・社会への完全かつ効果的な参加および包容の原則(世界人権宣言等) ・視覚障害者等の現状,著作権の重要性,情報技術の進展などを考慮した上での活用を認識した上で,社会における機会の均等を達成するに当たり,著作物を視覚障害者等が利用しやすいものにしよう!(マラケシュ条約,読書バリアフリー法) ↓  地域・学校の知と文化の拠点である図書館(室)は,人間が人間らしく生きる上でのキースペースです。活字等への一般的な方式でのアクセスが困難な人々が人間らしく生きられるよう,制度が設計され,職員の意識が醸成され,図書館がその使命を果たすことを目指してほしい!  それを実現するやり方はたくさんある,その道具,方法及び適正な活用法がテクノロジーハブで共有されることを熱烈に期待している! #03   活字等への一般的な方式でのアクセスが困難状態とは ・活字を見ることができない状態 ・活字が見えにくい状態 ・活字を音に変換できない,できにくい状態 ・漢字の音訓が分からない状態 ・紙の本を取り出したり,ページをめくれない状態 「活字」は,ここでは書籍等で用いられる規格的な文字のみをさすのではなく,拡大本で用いられる手書きの文字を含む,書籍等で用いられるインクで印刷された文字全般を指しています。 #04   読書の困難と解決策 ・活字を見ることができない状態 ・活字が見えにくい状態 ・活字を音に変換できない,できにくい状態 ・漢字の音訓が分からない状態 ・紙の本を取り出したり,ページをめくれない状態 #05   活字を見ることができない状態 点字データ 〔図の説明:サピエのロゴ、点字資料、点字ディスプレイの写真。 図の説明終わり〕 明石市図書館HPより ディジープレイヤー 〔図の説明:デイジー機器の写真。 図の説明終わり〕 石巻市図書館HPより 光学的文字読み取り機器(OCR) 〔図の説明:音声読書器の写真。 図の説明終わり〕 #06   活字が見えにくい状態 〔図の説明:拡大読書器の写真。 図の説明終わり〕 島根県立図書館HPより 〔図の説明:拡大読書器の写真。 図の説明終わり〕 河内長野市HPより #07   活字を音に変換できない,できにくい状態 〔図の説明:マルチメディアデイジー体験会のチラシ。 図の説明終わり〕 鶴ヶ島市?図書館HPより 〔図の説明:ディスレクシアの先生による講演会チラシ。 図の説明終わり〕 守山図書館HPより 〔図の説明:様々な端末で表示しているUDBookのイラスト。 図の説明終わり〕 #08   さらに,利用者に寄り添う  図書館内でできること ・全ての職員が支援技術を紹介する立場である認識を醸成する。 ・特別な人ではなく,誰もが試せる雰囲気を醸成する。 ・図書館がそういう場であることを利用者に伝える。  自宅で借りた本を読むときにできること ・スマートフォンで読書できることを支援する。 ・専用機器が必要であれば図書館に相談できることを共有する。  考えておきたいこと(推進したいこと) ・本格的に使いたい人には,どの方法が適切か検討できるよう。 ・外部専門機関,専門家を活用できる仕組みを整える。 ・テクノロジーハブの活用を積極的に整える! #09   展望:オレンジの箱 テクノロジーハブを,みかん箱に入れてお届けできるよう! 〔図の説明:みかん箱に入った読書支援機器のイラスト。 図の説明終わり〕 #10   地域の知の拠点としての図書館 あなたが絶対に知るべき唯一のものとは、図書館の場所である。アルベルト・アインシュタイン(1879−1955) 様々な立場の人にとっての知の拠点であってほしい。 〔図の説明:たくさんのパンダがいろんな形の読書をしているイラスト。 図の説明終わり〕 #11   終わりに 図書館が様々な立場の人にとっての知の拠点であってほしい。 全ての人が,人間らしく生きていくために... #12 ご清聴ありがとうございました。 広島大学氏間研究室 uji-office@hiroshima-u.ac.jp